地元の人と結婚すればよかった?地元を離れて実家の遠い結婚は後悔する？

「地元の人と結婚すればよかった」

地元を離れた結婚に後悔する人は多いようです。

また、これから結婚する人の中には、実家のある地元を離れて結婚して後悔しないか、不安に思う人もたくさんいます

ここでは、地元の人と結婚すればよかったと後悔する理由と、後悔しないための対策を解説していきます。

地元の人と結婚すればよかった？地元を離れて結婚は後悔？

旦那の転勤でここに住んでるけど、車社会だし、なかなか馴染めない。地元で子育てしたかったな。この人を転勤族とわかって結婚したのも自分。母親なんだから強くなりたいなあ。

— モー@2y👦🏻＋0m🎀 (@mo50098776) May 26, 2020

地元で結婚して実家のそばで子育てしたかったな

— ここ (@c0c0coisurulove) August 5, 2019

やっぱり友達とお喋りするの楽しいなー。地元で結婚したかったなー。

— もぐみ®︎🐷5y👦＆2y👧 (@MoguMamaMOGUMI) April 13, 2018

地元の人と結婚すればよかったと思う理由

実家が遠くて帰省が大変だから

実家が遠くて帰省が大変、という理由で地元の人と結婚すればよかったと思う人は多くいます。

年末年始やお盆休みの帰省は、日本中の人が帰省するため道路も電車も飛行機も混みます。新幹線の乗車率100％を超える中、小さな子どもを連れての移動はとても大変です。

また、飛行機代や新幹線の往復の交通費が家族の人数分かかるとなると、1度の帰省で10万単位でお金が飛んでいく、という人もいるでしょう。

地元の友人といつでも会いたいから

地元の友人と仲が良く、いつでも会いたいから地元で結婚すればよかったと後悔する人もいます。

幼馴染で、小中高と学校も同じところに通っていたら、ときにはケンカもするけど気の置けない仲の地元の友人がいるなら、おしゃべりも楽しくて毎日でもずっとずっと話していたいと思うものです。

同じ環境で育っている人に親近感があるから

地元の人には親近感がわくものです。

同じ土地で、同じ仲間に囲まれて、地元の食材を食べて育ってきたなら、親しみを抱かない方がおかしいでしょう。

小さいころから見知った、地元の相手と結婚したいと願う人はたくさんいます。

夫婦関係がうまくいっていないから

夫婦関係がうまくいってなくて、結婚生活のなにもかもが嫌になって投げ出したくて「地元の人と結婚すればよかった」と思ってしまう人もいます。

地元の人と結婚しないメリットもある

田舎だし地元で子育てしたかったなぁ…とちょっと思ったけど、結婚も出産も周りより少し早かったから同級生ママ友もいないんだった。んで、親や親族が近い事以外にメリットはそこまで無かったから別に良いかと結論に至った。

— ふじ (@kasuyomeco) August 15, 2021

現状の辛さや悩みのために、地元の人と結婚すればよかったという考えがよぎってしまいますが、よくよく考えてみたら、地元の人と結婚してもさほど状況は改善されない、別に地元の人と結婚しなくてもいい、と気づけることもあります。

そして、実は、地元の人と結婚しないメリットもあります。

新しい土地で新しい出会いがある

「住めば都」というもので、新しい土地には少しずつ慣れていくものです。

その土地ならではのおいしい食べ物もありますし、その土地の歴史文化が感じられる建造物、自然なども見つけられるでしょう。

もしも住んでいる場所が都会なら、都会には都会の良さがあります。

新しい土地には、新しい出会いもあるでしょう。新しい人間関係を築いていくには最初は大変かもしれませんが、知り合いが増えることは喜ばしいことです。

1回1回の帰省が濃密になる

地元の人と結婚しなかったからこそ、数少ない帰省の機会が濃密になります。両親と過ごす時間にありがたみを感じ、親戚との久しぶりの再会に喜びを感じれらます。

地元のありがたさが身に染みる

地元の人たちとの関係が良好で、帰る場所がある、という事実は心のよりどころとなります。

特に、辛いときや苦労が絶えない場面において、戻れば温かく迎え入れてくれる地元の存在は心強いですし、想い馳せるだけでも心の癒しとなるに違いありません。

遊びに来てもらえる

地元から遠い場所に住んでいるからこそ、両親や地元の友だちに遊びに来てもらえる楽しみがあります。

地元の人たちにとっても、地元から離れて暮らすあなたの存在は刺激になります。遊びに来てもらえたら、住んでいる場所を案内したり、食事をふるまったりと楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。

地元の人と結婚したら逃げ場がない

地元で結婚した場合、その結婚相手とケンカした場合や不仲になった場合、逃げ場がありません。

実家に戻ったとしても、実家は結婚相手の生活県内。窮屈に感じることも考えられます。

また、地域によりますが、田舎の場合、噂話はすぐに広がります。

地元の結婚相手との仲が悪い、とか、誰がどこで何をしていた、とか、夫婦関係は常に見られていて、親の耳にもすぐに入ってしまうでしょう。

親に依存しすぎない

地元の人と結婚して、実家のそばに住んだ場合は親に依存しすぎてしまう可能性があります。

食事の準備や育児など、お願いしたら実家の両親が何でもやってくれる場合、結婚後の自立心が育たないかもしれません。

地元の人と結婚すればよかったと後悔する人の対処法

優先順位を決める

人生において、何を重視するのか優先順位を考えてみましょう。

まずは、人生において大切と考えている項目をすべて書き出してみます。それから優先順位をつけていきます。

地元の人と結婚すればよかったと考える理由は人それぞれですし、何を選択するかは個人の自由です。

優先順位をつけてみた結果、「地元の人と結婚すればよかった」という想いはただの「タラレバ」かもしれません。

両親に相談する

本当に「地元の人と結婚すればよかった」と思い悩んでいるなら、地元の両親に相談しましょう。

自分の悩みを伝え、両親はどう思うのかを聞いてみましょう。

地元で暮らす両親なら、これまで地元で結婚した夫婦や、結婚して地元を出て行った地元民の事例をよく知っています。的確なアドバイスをしてくれるはずです。

とはいえ、自分の人生なので、どの選択を選ぶかは自分次第です。

選択肢を挙げてみる

地元で結婚すればよかったから今の配偶者との離婚を考えている人は、離婚した場合のメリット・デメリット、このまま毛痕生活をつづけた場合のメリット・デメリットを書き出してみましょう。

それぞれのメリット・デメリットを出してみると、自分がどちらを選ぶべきか判断しやすくなります。

産後鬱もしくは育児疲れなら里帰り

もしも出産して間もない場合、もしくは育児疲れなら、いったんゆっくり休みましょう。

結婚した直後は、生活環境が一変するためにストレスを感じるものです。

さらに、子どもが産まれて環境が変わり、小さい子どもと家で2人きりだと精神的につらい状況になってしまっています。

できるなら里帰りして少し休むのも一つの方法です。

里帰りが難しいなら、居住地の子育て支援センターなど行政の育児支援を頼りましょう。

同じように、地元を離れて出産・育児をして孤独を感じているママと知り合うことができます。

ママ友ができないために、悩む必要はありません。

幼稚園・保育園に入れば、自然とママ友と呼べる人ができることもあります。ママ友ができなくても、あいさつする顔見知りはできるでしょう。

そして小学校に入学することには、子どもは自分で人間関係を作っていきます。

ママ友を作る必要はありません。ママ友がいないからといって、子どもの人間関係が狭くなることや、子どもが不利益を被ることはまったくないと言っていいでしょう。

夫婦で話し合おう

夫婦関係が良好でないために「地元の人と結婚すればよかった」と後悔の念を抱いているなら、夫婦での話し合いが必要です。

夫への不満から逃げるために「地元」を持ち出していては何も解決できません。

夫への不満が何なのか冷静に整理し、抱えている不満を伝えてみましょう。

男性は鈍感なので、妻の不満に気づいていないことも多いです。

また、自分の気持ちを夫に伝えるだけで、気持ちが楽になることもあります。

地元の人と結婚すればよかったと後悔しないために

優先順位を決める

交際相手がいる人は、今の相手と結婚するメリット・デメリットを考えてみましょう。

本当に信頼できる相手となら、地元から離れたとしても結婚できることに幸せを感じるものです。

そのため、地元が離れてしまうことは、交際相手との結婚をあきらめる口実の1つにしかすぎない可能性があります。今の交際相手との結婚に、他の不安や問題があるのではないでしょうか。

どちらか決断する

悩んでいるのは、決断を先延ばしにしているだけです。

今の交際相手と結婚するのか、地元で結婚するのか、どちらか決断して、そのための行動をとるしかありません。

一度決断したら、腹をくくりましょう。

どんな状況でも、楽しめるか不幸に感じるかは、自分の気持ち次第です。

地元の人と結婚すればよかったと後悔しない！地元で結婚相手を探そう

交際相手がいない人は、「地元の人と結婚すればよかった」と後悔しないために、地元で結婚相手を探し始めましょう。

結婚を目的として交際相手を探すなら、結婚相談所の利用が効率的です。

というのも、結婚相談所には次の特徴があるから。

実は、結婚相談所の入会者は増加傾向にあります。

地元での結婚願望があるなら、結婚相談所を検討してみましょう。