ホテルスタッフの彼氏と結婚して大丈夫？低収入な結婚相手で苦労したこと3つ

ホテルスタッフとの彼氏とは、職場恋愛でした。

ホテルスタッフの彼氏と交際・結婚したときは20代だったこともあり、お金のことはまったく気にしていませんでした。

ですが、結婚してからお金で苦労の連続です。

ホテルスタッフの彼氏と結婚して苦労したことについてお話していきます。

ホテルスタッフの低収入な彼と出会ったきっかけ

ホテルスタッフの彼氏とは配属された部署は違いましたが、同期で研修や同期会で顔を合わせることが多かったです。
仕事・プライベートを通じて、自然と仲良くなっていきました。

「同じ境遇で分かり合える人」という利点だけを見て、ホテルスタッフの彼とお付き合いをするようになりました。

当時はまだ20代だったこともあり、周りも結婚していなかったので、収入のことは一切考えていません。

ホテルは数年ごとに部署の配置換えがあります。
配置換えによって、帰る時間が大きく変わってしまうので、会社外の人とは付き合いにくい環境でした。
生活リズム・勤務時間帯のズレから、配置換えきっかけで別れることが多いのです。

そのためか、全体的に社内恋愛、社内結婚が多かったように思います。

そんな中で、ホテルスタッフの彼とは付き合いがすすみ、結婚に至りました。

ホテルスタッフの低収入な彼氏と結婚して苦労した3つのこと

昇給が望めない

ホテルスタッフの彼と結婚して苦労した1つめは、学歴・配属先のために給料がほぼ決まって昇給が望めないことです。

ホテルスタッフは、最終学歴が高卒、専門学校卒、大学卒かで、ベースとなる給料形態が違います。

ホテルスタッフの彼は専門卒でした。
なので、基本給は大卒の社員よりも低いです。

最終学歴で給料のベースが変わるのは、どこの会社でも同じだと思います。
ですが、ホテルはそれに加えて、配属部署も給料に影響してきます。

ホテルスタッフの彼は、料飲部門（レストラン）に配属となりました。

レストランは、歩合がないので稼げません。
他のセールス部門などには歩合があるので、学歴がなくても頑張れば給料を上げることはできるのです。

ホテルスタッフの彼は拘束時間が長いわりに、お給料はバイトに毛がはえた程度のものでした。

レストラン配属で出世もありますが、所詮チーフ、主任ぐらいまでです。
そしてレストランは、一度配属されると、他の部門への移動はなかなかありません。
定年まで同じレストラン部門を転々とすることになります。

副業をしにくい

ホテルスタッフの彼と結婚して苦労した2つめは、副業をしにくいことです。

ホテルスタッフはサービス業なので、就業時間がまちまちです。

早朝から晩まで仕事があるため、本業の仕事おわりでバイトや副業をするのは難しいです。

セールス部門への配属であれば、やろうと思えば副業もできたかもしれません。
セールス部門は、土日が休みで、平日も夕方で仕事が終わるためです。

ですが、ホテルスタッフの彼は、お客様ありきのサービス部門です。
お客様が帰らない限り仕事は終わりません。
なので、仕事がいつまでなのか読めません。

また、ホテルスタッフの拘束時間は長いです。
残業をしても、残業した時間の分だけ翌日に早上がりにさせられ、残業代がつかないことが多いです。

また、早上がりは当日に言われるため、早上がりできた当日すぐにバイトするにも難しいです。

ローンが組みにくい

ホテルスタッフの彼と結婚して苦労した3つめは、ボーナスが少ないためローンが組みにくいことです。

ホテルスタッフのボーナスは、前年度の売り上げに応じて決められます。
一般の会社とは異なり、ボーナスは寸志程度です。

ホテルスタッフの先輩夫婦に聞いたところ、家を購入する際、大きい銀行ではほぼローンが通らないらしいです。
地方銀行やあまり名前が知れてない銀行であれば、なんとかローンを通してくれるそうです。

ホテルスタッフの彼とは、まだ家の購入の話は出ていません。
ですが、そのうち持ち家は欲しいので、その時のローンが心配です。

家だけでなく、教育ローン、生命保険、車の購入など、何かと物入りが多い時期をどうやって乗り越えていこうかと思っています。
現在妊娠中のため、私は働けません。

彼の配属先が違えば良かったのに、と思っていましたが、先輩夫婦はセールス部門です。
もしかしたら、ホテル業で働くひと自体が、ローンに通りにくいのかもしれません。
ホテルの規模にもよるとは思いますが。

ホテルスタッフの低収入な彼氏との結婚を迷っている人へのメッセージ

結婚生活に苦労しない給料のある人、ボーナスのある人と結婚しないと、結婚生活は苦労します。

女性が働けるうちは良いですが、妊娠中で働けない時期は家計は火の車です。

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今の彼氏にこだわりすぎず、視野を広くして周りを見てみましょう。

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