一般的に医者は高収入のため、結婚相手として医者は人気だと思います。私が結婚報告をしたときに、結婚相手が医師とつげたらほぼ全員にうらやましがられました。
とはいえ、理想と現実は違います。医者との結婚生活は、苦労の連続です。
「普通のサラリーマンとの結婚のほうが幸せだったのでは?」とすら思うほど。
医者(年収700万円以上)と結婚して苦労している私の体験をお話していきます。
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私が結婚相手の医師と出会ったきっかけ
私は看護師として、大学病院の病棟で働いていました。
看護師2年目のときに、夫が研修医として隣の病棟に配属されたのが出会いの始まりです。
最初は、仕事上の関わりだけでした。
夫の処置のサポート、夫の受け持ちの患者様の検査や治療、処方のオーダー確認、患者様の状態の報告や連絡をする、といった感じです。
その当時、未来の夫に対して特に良いも悪いもなく、たくさんいるドクターの中の1人という認識のみ。
正直なところ、男性として特別な印象は残っていません。
ただ、夜中、眠れない患者様のお話をいつまでも聞いていたり、高齢者に尊敬の意を持って関わっている「医者」としての姿に好印象はありました。
その後、残業をしていた数人の看護師と医者で食事に行ったのがきっかけで、連絡先を交換。
それから、時々食事をするようになり、自然な流れで交際が始まりました。
医者との結婚を後悔してしまう3つの原因
数年の交際期間を経て、結婚することになりました。
昔からの友達には「高収入の医者をうまくつかまえたね」とよく言われ、羨ましがられました。
婚約してから結婚までが幸せの絶頂でしたね。
結婚してみたら、思っていた生活からは遠く、医者と結婚したのをときどき後悔することも。
医者と結婚したのに、私が苦労しているのは次の3つのことです。
医者は想像より収入が低い
高収入な医者と結婚したのに苦労している1つめは、実は医者は思ったよりも収入が低いことです。
一般的に、医者はお金持ちで高収入だと思われていますよね。
親、兄弟からも「医者と結婚したんだからお金はある」と思われてますし、義理の親も同様。
だから、何かと頼られたり、将来的なことを「あなたたちがいるから大丈夫よね」と匂わされたりします。
が!!!
現実は、大学病院の勤務医は、一般的に思われているよりも収入は低いです。
大学病院からの収入だけだと、月収50万いくかいかないか?というのが現実。
それも、土曜、日曜、夜間、早朝、確実なお休みはなし。
いつだって患者さんの具合が悪い、急変したとなれば、電話1本で呼び出されます。
おまけに、研究、学会発表の論文などの仕事もかかえているんですよね。
時給換算したらいくらになるの?という感じで、働いている時間の割に医者は高収入だとは決していえません。
医者は収入以上に出費が多い
高収入な医者と結婚したのに苦労している2つめは、収入以上に支出が多いことです。
「月に50万もらえれば、十分お金持ちでしょ」という意見もあるかもしれません。
でも「医者はお金がある」とまわりから思われている上に、夫、本人のプライドもあり、収入に比べて出ていくお金が多いので、実はほぼ毎月赤字です。
たとえば、後輩と食事にいったら、全額払ってくるのは当たり前。
しかも、医者の集まりで、ファミリーレストラン・ファーストフード店はありえません。
良いお店での会食になるため、1回数万円の出費になります。
「うかい亭」「叙々苑」などの高級店での集まりも普通にあるので、お付き合いにかかる額は毎月数十万円。
50万そこそこの収入で、そのうちかなりの割合のお金が、食事や飲み代の交際費に消えていきます。
食事以外でも同じです。
上司へのあいさつ、身に着けるもの、親戚関係の交際費もかさみます。
「ないなら出さなきゃいい」「節約すればいい」とも思うのですが、お付き合いも仕事のうちなので、ケチるわけにもいきません。
出費がかさみ、毎月カツカツの生活です。
医者なのに実はバイトしている
高収入な医者と結婚したのに苦労している3つめは、実はバイトもしていることです。
支出が多くて、どうしても赤字。
大学病院からの収入は決まっているので、お金が足りないとなれば、収入源を増やすしかありません。
夫は、他の病院や老人ホーム、先輩医師の関連病院などでバイトをしています。
夜間の当直や、休日当直のバイトです。
バイトをすると収入は確保できますが、家族との時間は減ります。
結婚しているのに、バラバラの生活なんですよね。
夫婦の時間、子どもとの親子の時間がありません。
自宅で一緒に夕食をとるのは、1か月のうち数日のみ。
家族団らんの時間が全然とれないので、このままでいいのかと不安に思い悩む日々です。
月の1/3は当直やバイトで夜間も家にいません。
また、夫も仕事で疲れているため、たまに家にいても寝るばかり。
体調も心配です。
医者との結婚を悩む人へのメッセージ
医者と結婚して実感するのは、「入ってくる金額が大きいと、出ていく金額も大きくなる」ということ。
年収が300万円でも1,000万円でも、入ってくるお金に比例してお金が出ていくものです。
お金を「まわす」という感覚でいると、出費が多くても気持ちが楽かな、と思います。
また、結婚相手に収入を求めることも大切かもしれませんが、やっぱり大事なのはお互いの人間性です。
今、お金があっても、病気やリストラで、突然収入がゼロになるかもしれない。
今、貧乏でも、この先、大金持ちになるかもしれません。
貧乏でも不幸な人もいれば、幸せに生きている人もいる。
お金持ちで幸せな人もいれば、1億円稼いでいても不安を抱え、不幸な人もいます。
だから、お金は大事だけど、幸せになるための必須条件ではないのです。
お金があっても、医者との結婚に後悔している人はたくさんいます。
私のように。
何を大事にして生きていくか、結婚に何を求めているのか、自分の方針をしっかり考えることが幸せな結婚につながると思います。
医者と結婚するメリット・デメリットを知って、後悔しない結婚を
医者と結婚するメリットとは
- 高収入が望める
- 医者と結婚するステータス
- 友人に羨ましがられる
- 子どもの教育にお金をかけられる
- 家族が病気のときに頼りになる
医者と結婚するデメリットとは
- 勤務医の収入はそれほど高くない
- 支出が多い
- 仕事で忙しくて、一緒の時間がとれない
- 家事・育児はワンオペ覚悟
- 医者の妻というプレッシャー
- 医療事故で訴訟される可能性も
- 浮気の可能性も
- プライドが高い夫を立てる必要がある
- 親戚づきあいで苦労する可能性も
医者と結婚するなら、激務の夫をサポートし、1人で家庭を守る覚悟が必要でしょう。
医者と結婚して幸せになれる人の特徴
医者と結婚して幸せに結婚生活を送っている方には、いくつかの共通した特徴があります。ここでは、その4つの特徴を詳しく解説します。
自立している
医者の仕事は忙しく、不規則な生活になることが多いです。そのため、自分の時間をうまく使い、自立している人であることが医者と結婚して幸せになれる人の特徴といえます。
パートナーが仕事や趣味、友人関係を充実させて、自分の時間を楽しむことができれば、医者が長時間働いていてもストレスを感じにくいです。医者に依存せず、自分で自分の生活を充実させる力を持っていることが、夫婦の関係をより良く保つポイントになります。
包容力がある
医者は精神的・肉体的なストレスが大きい職業です。患者さんとの関わりや緊急事態に対応する中で、仕事に追われて帰宅が遅くなったり、休日が急に変更になることも少なくありません。
そんな状況でも、パートナーが理解し、相手を温かく受け入れる包容力を持っていると、医者にとって心の支えになります。
感情的にならず、相手の立場に寄り添って対応できる包容力があると良いでしょう。
ポジティブ
忙しい医者がパートナーだと、時には予定が狂ったり、予想外の出来事に対応しなければならない場面が出てきます。そんな時、ポジティブに物事を捉え、気持ちを切り替える力がある人は、結婚生活をうまく乗り切ることができます。
どんな困難な状況でも前向きに考え、笑顔で支え合える関係は、夫婦の絆を深めます。ポジティブな姿勢は、相手に安心感を与えるだけでなく、家庭の雰囲気を明るくする大切な要素になるでしょう。
社交的である
医者のパートナーは、時には医療関係者との付き合いや社交の場に出かける機会もあります。社交的で、初対面の人とも楽しく会話できるスキルを持っている人は、そういった場面でも自信を持って対応できます。
また、医者が忙しくて家庭にいない時でも、友人や家族との時間を楽しむことができる社交性があると、孤独を感じにくくなります。
人との交流を大切にし、自分のネットワークを広げていける人は、医者との結婚生活でも豊かな時間を過ごせるでしょう。
医者と結婚して不幸になる人の特徴
医者との結婚は、多くの人が憧れるものですが、実際の生活には様々な挑戦や困難が伴います。
ここでは、医者と結婚して不幸になってしまう人の4つの特徴について詳しく解説します。
夫に依存しすぎている
結婚生活でパートナーに頼ることは自然なことですが、夫に過度に依存してしまうと、自分自身の幸福を見失うことがあります。医者は多忙で、長時間働くことが多いため、パートナーや家族のために十分な時間を割けないことも少なくありません。
夫がいないと何もできない、あるいは常に夫のサポートを必要としてしまうと、医者の仕事の性質と合わず、ストレスを感じやすくなります。自分の時間をうまく使えず、夫に頼りすぎると、満たされない気持ちが募ることもあります。
何事も他人任せ
何事も他人に任せてしまい、自分で積極的に動かない人も、医者との結婚生活で苦労するかもしれません。
医者は忙しく、自分の生活や家事、時には家庭全体のことも自分で管理できる能力が必要です。
何か問題が起きた時に、すぐに他人の助けを待ってしまうような性格だと、夫に負担をかけるだけでなく、自分自身もストレスを感じやすくなります。自立して、自分で物事を進めていける姿勢が求められるでしょう。
ネガティブ
医者の生活は予想外のことが多く、予定通りに進まないこともしばしばです。そんな中で、ネガティブに物事を捉える人は、ストレスを感じやすく、結婚生活に対して不安や不満が募りやすくなります。
「どうしてこんなに忙しいのか」「いつも自分ばかりが我慢している」というような考えが続くと、ポジティブな面を見ることが難しくなり、夫婦間の摩擦も生じやすくなります。
医者の仕事には大変な部分が多いので、その現実を受け入れられずにネガティブな気持ちが強くなると、結婚生活が辛いものになりやすいです。
人づきあいが苦手
医者との結婚生活では、パートナーとして社交の場に出ることも多くなります。また、医者が忙しいと、夫婦で過ごす時間が限られるため、自分自身で友人や家族と良好な関係を築く力が求められます。
もし人づきあいが苦手で、他者との交流に対して消極的だと、孤独を感じることが多くなり、結婚生活においてストレスを感じやすくなります。
まとめ:医者と結婚して幸せを感じられるかは自分次第
医者と結婚して幸せを感じられるかは、自分次第です。
それは、結婚相手が医者でなくても、どんな相手と結婚しても、同じこと。
結婚生活では幸せを感じるひとときもありますが、思いもよらぬことで苦労したり、辛い思いをすることは誰にでもあります。
結婚したあとに苦労があっても、ポジティブな心構え・前向きな姿勢があれば、大変なことがあっても自分の力で乗り越えることができるでしょう。
また、困難に対して、それが自分の力で変えられることなら、工夫して改善する努力も必要です。
ネガティブなことに注目して「不幸だ」と嘆くのではなく、まずはその困難に対して自分の力でできることを探してみましょう。
たとえば、夫婦間のコミュニケーションが足りなくて不満があるなら、夫婦の会話を増やす努力をする、夫婦間で話し合う、などです。
夫の会社が経営難になった、夫の収入が激減した、などの金銭的な問題なら、節約に力を入れる、妻も働く、などです。
自分の力ではどうしようもないこともあります。たとえば、自然災害、交通事故などが当てはまります。
とんだ災難が降りかかったときでも、嬉しいこと、ありがたいこと、感謝できることに注目してみましょう。どんな辛いことがあっても、小さな幸せを見つけられるはず。そこには「幸せ」な結婚生活があります。
たとえば、「おはよう」を言える相手がいること、寝食をともにする相手がいること、病気の時に心配してくれる相手がいること、など。
小さな幸せを見つけながら日々を過ごし、いろいろなことに感謝し、心温かく幸せな日々を過ごしていきましょう。
そして、自分の人生を幸せ溢れる日々にしていきましょう。
それでも医者との結婚を希望するなら
医者との結婚には困難があるかもしれませんが、それでも医者との結婚を希望する人はパートナー探しを始めましょう。
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