30代結婚までの交際期間はどのくらい？プロポーズまでの平均は？

20代のころは気にしていなかった交際期間。30代になると早く結婚したい想いから、「交際期間は短めがいい」と考える人も増えてきます。一般的な30代の結婚までの交際期間を知りたい人は多いようです。

ここでは、30代の結婚までの交際期間について調べました。

30代の結婚までの交際期間はどのくらい？平均は？

30代の結婚までの交際期間はどのくらいでしょうか。

そういや一般的に交際期間ってどのくらいが多いんだろ？私は30代前半同士で子供も最低2人作る前提だったから交際1年でとっとと結婚したけど若いと何年か余裕があるよね〜本当に時間と若さは貴重な財産

— 蘇芳 (@suou_n_ks) July 21, 2021

このように、一般的な交際期間を知りたい人は多いようです。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」によると、

結婚までに付き合った期間

妻の年齢	平均交際期間
24歳以下	4.2年
25～29歳	3.7年
30～34歳	3.1年
35歳以上	1.9年

という調査結果が出ています。

30～34歳で結婚した人の平均交際期間は3.1年、35歳以上で結婚した人の平均交際期間は1.9年。

このように、年齢が上がるごとに平均交際期間が短くなっているのが分かります。

20代30代の結婚までの交際期間の理想は？

雑誌Oggiのアンケートによると、結婚するまでの理想の交際期間の1位は「1～2年未満」で35.1%。

理想の交際期間の2位は「2～3年未満」で27.0%という結果が出ています。

プロポーズの年齢は何歳が理想的？

マイナビウェディングの調査結果によると、「プロポーズ適齢期があるとしたら何歳ぐらいだと思いますか？」というアンケート回答はこちら。

プロポーズ年齢	女性	男性
20代前半	14.2%	12.8%
20代後半	54.9%	48.9%
30代前半	23.5%	29.8%

男女共に、20代後半を理想的なプロポーズの年齢と答えています。

その次は30代前半を理想的、と挙げる人が多いことがわかりました。

交際期間中に結婚を意識するタイミングは？

交際中のカップルが、結婚を意識するタイミングはどのようなときでしょうか。

年齢の節目を意識したとき

交際期間中に結婚を意識するタイミングは、年齢の節目を意識したときです。

30代なら35歳、そして40歳が近づいたと感じたタイミングで、「そろそろ結婚したい」と結婚を意識する人は増えます。

既婚者の友人が増えたとき

30代に関わらず、友人の結婚報告を聞いたときに「自分も結婚したい」と意識する人は多いのではないでしょうか。

特に30代なら、「あの子は結婚しないと思っていたのに」「交際相手がいるなんて聞いてなかったのに」という友人・知人の結婚報告があったときには、衝撃をうけるとともに結婚願望が強まるケースはあるかもしれません。

昇進・転職などの仕事の転機

30代になると、大きなプロジェクトを任されることも増え、職場の中でも頼られる存在に成長していく時期です。

昇進してお給料が増えたタイミングで、結婚を意識する人もいるでしょう。

また、転職して仕事の転機があり、ひと段落したタイミングで結婚を真剣に考える人もいます。

交際期間が短くても結婚を決意するとき

交際期間が短くても結婚を決意する瞬間もあります。

現代の恋愛では、長い時間をかけてお互いを知ることが一般的ですが、時には短い交際期間で結婚を決意するカップルもいます。

詳しく解説していきます。

お互いのタイミングがあったとき

まず、最も一般的な理由として「強いフィーリングの一致」が挙げられます。

お互いの価値観や人生観が驚くほど一致し、短期間で深い絆を感じることがあります。

人生の転機があったとき

「人生の転機」で結婚を早くに決断することもあります。

転職や留学、家族の事情など、大きな変化が訪れるタイミングで、将来を見据えた決断をするカップルも少なくありません。

海外赴任が決まった山本さんと彼女は、遠距離恋愛を避けるために短い交際期間で結婚を決意しました。「お互いの気持ちが固まっているからこそ、早めの決断ができた」と山本さんは言います。

妊娠がわかったとき

また、「妊娠が分かったとき」も、短い交際期間で結婚を決意する大きな理由の一つです。

予期せぬ妊娠が判明した場合、二人は親としての責任を考え、結婚を決断することがあります。

知人の高橋さんと中村さんは交際開始から数ヶ月で妊娠が判明し、結婚を決めました。

交際期間で見極める！結婚までに確認しておくこと

交際期間は、お互いのことを深く理解し、将来を見据えて関係を築く大切な時間です。

結婚は人生の大きな決断ですので、交際期間中にさまざまな点を確認しておくことが重要です。

ここでは、交際期間中に結婚を見極めるために確認しておくべきポイントについてお話しします。

これからお伝えするチェックリストを参考に、大切なパートナーとの未来をより確かなものにしていきましょう。

理想的な家族のイメージが同じか

結婚前に確認しておくべきこととして、「理想的な家族のイメージが同じかどうか」があります。家族にどんなイメージを抱いているかは、長い結婚生活を送る上で大切です。

まず、理想的な家族像が同じかどうかを確認しましょう。二人が描く将来の家族のイメージが大きくかけ離れていないかどうかを交際中に確認しておくことで、後々のトラブルを避けることができます。

まず第一に、子どもを希望するかどうかを話し合いましょう。子どもが欲しいと思っているかどうか、また何人欲しいかについてお互いの考えを知ることは大切です。一方が子どもを強く希望しているのに、もう一方が全く興味がない場合、結婚後に大きな問題となるでしょう。

次に、親との同居についても確認しておきましょう。親との同居を希望しているか、あるいは別居を望んでいるかをお互いに確認し合います。

また、親との距離感や関係性についても話し合っておくと良いでしょう。例えば、頻繁に親と会いたいと思っているか、それとも一定の距離を保ちたいと思っているかなど、話し合いから予想外の考えを知ることもあります。

さらに、その他の結婚生活全般についても話し合いましょう。休日の過ごし方や家族行事の頻度、さらにはペットの有無や家計の管理方法など、生活に関わるさまざまな点を確認しておくことで、結婚後の生活で戸惑うことが減るでしょう。

一緒に生活をし始めると、生活習慣の違いでストレスを抱えることは追いです。そのため、これらの具体的な話し合いを通じて、お互いの価値観や希望を理解しておきましょう。

金銭感覚が同じか

金銭感覚が同じかどうかは、結婚後の生活を円滑に進める上で大切なことです。

金銭感覚が一致していれば、生活費の管理や将来の貯金計画などについて意見が一致しやすくなり、無駄なトラブルを避けることができます。例えば、一方が貯金を重視するタイプで、もう一方が散財する傾向が強い場合、生活の中で頻繁に衝突が生じる可能性があります。

外食や旅行の頻度、プレゼントの金額などを通じて、相手がどのようなお金の使い方を好むのかを知ることができます。

また、大きな買い物をする際の決断方法も重要です。相手がどの程度慎重に検討するのか、衝動買いを避けるタイプなのかを知っておくと、結婚後の大きな支出に対する姿勢が想像できます。

さらに、結婚後は共同でお金を管理することが一般的ですので、将来の家計管理の方法についても話し合っておくことが大切です。例えば、生活費や住宅ローン、子どもの教育費など、どのように分担し、どの程度貯蓄を重視するのかを前もって決めておくと安心です。共通の家計簿を作成したり、定期的に家計会議を開く習慣をつけることで、金銭感覚のズレを最小限に抑えることができます。

結婚は愛情だけではなく、現実的な生活の基盤を築くことも重要です。金銭感覚の一致はその基盤の一つとして欠かせない要素ですので、交際期間中にしっかりと確認し合い、お互いが納得できる形で結婚生活をスタートさせることが大切です。

プロポーズ前でも両親に紹介する

正式にプロポーズする前だとしても、機会があればお互いの両親に会っておきましょう。

両親に紹介することで、お互いの家族の背景や価値観を知ることができます。

両親と会う機会を設けると、交際相手の家族との親交を深めることができます。例えば、一緒に食事をする機会を作ったり、家族のイベントに参加したりすることで、自然な形で関係を築くことができます。このような経験を通じて、相手の育った環境や家族の価値観を知ることができるでしょう。

さらに、相手の家族との交流を通じて、相手のルーツを知ることができます。相手がどのような家庭で育ち、どのような価値観を持っているのかを知ることは、結婚を判断する一つの指針となります。

例えば、家族の伝統や習慣、特別なイベントの過ごし方など、相手のバックグラウンドを知っておくことで、結婚生活をイメージしやすくなり結婚を決断しやすくなるでしょう。また、結婚生活をはじめてからギャップを感じたり、衝突したりすることを避けられます。

両親に紹介することは、交際相手により一層の愛情を抱くきっかけにもなります。家族との関係が深まることで、相手の人柄や家庭環境をより理解し、尊重する気持ちが芽生えます。これにより、二人の関係は一層強固なものになるでしょう。

プロポーズ前に両親に紹介することは、相手の家族と良好な関係を築くための重要なステップと言えます。結婚は二人だけの問題ではなく、家族全体の結びつきです。両親との交流を通じて、相手の家族との絆を深め、結婚後の生活をより円滑に進めるための土台を作ることができます。

これから結婚を考えている皆さんも、ぜひプロポーズ前にお互いの両親に会ってみてください。

30代で結婚までの交際期間を気にする人の注意点

時間をかけてお互いを知ることは重要ですが、特に30代では結婚までの時間を気にする人は多いですよね。

今回は、結婚までの交際期間を気にする人が押さえておきたい注意点についてお話しします。

プロポーズから挙式まで意外と時間がかかる

プロポーズから挙式実施まで約1年半かかることに注意しましょう。

ゼクシィのデータによると、プロポーズの時期は挙式よりも平均15.7ヵ月前、ということが分かっています。

式場選びに時間がかかること、そして、式場の空きがあるのが1年以上先、という原因が考えられます。

挙式をあげないカップルも増えていますし、結婚式にこだわる必要はありません。

結婚までのベストな交際期間は人それぞれ

他の人はどのくらいか気になりますが、結婚までの交際期間は人それぞれです。

他人の交際期間はあくまでに参考にしましょう。

自分たちのペースを大事にしましょう。

交際相手と将来を話し合おう

「いつまでに結婚したい」という期限は、女性には重要です。

結婚の先に、子どもを持ちたい、という想いがあるなら。

男性は「いつまでに」という期限を意識する人はあまり多くは無いかもしれません。

そのため、交際相手にいつまでに結婚したい、交際期間はこのくらいを希望する、というあなたの考えを伝えましょう。

あなたのことを大切に思っているなら、結婚に対して考えなしであった彼氏でも、考えを改めてくれるはずです。

結婚希望時期により利用する婚活ツールを決めよう

もしもあなたに交際相手がいないなら、結婚相手を探し始めましょう。

結婚までの交際期間を考慮に入れて、3～4年後の結婚でもよければ、マッチングアプリで相手を探すと良いかもしれません。

1年以内の結婚を目指したい人は、結婚相談所が向いています。

30代で結婚までの交際期間を意識するなら、結婚相談所

結婚までの交際期間を気にするあなたには、結婚相談所でのお相手探しが向いています。

というのも、結婚相談所には次の特徴があるからです。

早く結婚したいと考えている方には、結婚相談所の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

例えば、IBJという大手結婚相談所では、交際期間が3ヵ月と決められており、延長したとしても交際期間は6ヵ月です。

このように、短い交際期間を設けることで、効率的に結婚相手を見つけやすくなります。

他の結婚相談所では交際期間が決められていないところもあります。そのため、結婚相談所だったらどこでもよいわけではなく、IBJの結婚相談所にした方が短期間で結婚を目指せます。

20代・30代で結婚願望の高い人は、結婚相談所でパートナー探しを始めています。